AP100自動プログラミング装置の導入
アマダ製自動プログラミング装置AP100を導入しました

Ai-LINKとの外部ネットワーク化により、E-mailでのCADデータ (DXF.IGES.DWGフォーマット)を受け取り変換して、三面図からの展開が可能です。また、三次元の曲げ後の製品形状を立体姿図(ソリッドモデル、ワイヤーフレーム)で確認しながら展開作業を行うことができるため、自動作成された立体姿図を使って、突き合わせや重ね合わせ部分の干渉チェック、干渉除去といった編集ができ、曲げ加工や溶接などの後工程を考慮した形状に仕上げることができます。でき上がった製品モデルの立体姿図とその展開図が、元となる受注図面の指示する寸法通りに、でき上がっているかどうかを確認するための機能として、展開図検証機能があり立体姿図上に重要寸法を表示して確認する方法と、立体姿図を受注図面と同じ視野で投影し、画面上で二次元の三面図として変換する方法です。これによって、従来の二次元自動プロよりも、展開不良の防止と内段取りを削除できるため、今回の導入となりました。今後は社内のネットワークに接続し、CADデータのやりとりを円滑に行えるようにしていきたいと考えます。